劣等感と焦燥感と敗北感のミルフィーユ

29才女性 人生へのとめどなき、根拠なき不安を解放する日記

クソみたいな女子大生(22)のクソみたいな年越し

ふと思った。
どうしてこんなにもワクワク感のない年末なのだろうか

世間やテレビの盛り上がりと反比例する私のテンション。
いつもなら、たとえつまらない日常を送っていても
年末年始くらいはちょっとそわそわしたり、
新しい気持ちになったりした。
今年はいくら頑張っても気分が盛り上がらないし、毎年かじりつくように見ていたテレビも見た感覚がないくらいでしか見なかった。

テレビが煽れば煽るほど、
12時を回った途端にCMが新年感を出せば出すほど、
まるで反抗期の中学二年生かのように、
「やめてくれ~頼むから新年感出さないでくれ~」
となる心。


振り返ってみれば、
私の2016年はこれまで生きてきたなかで最も振り替える価値のない、空洞の1年間だった。
得たものが何もない。悔しかったことも、感謝したいことも、幸せを噛み締めたこともなにもない、空っぽの1年だった。

別に誰かのせいにするつもりは毛頭ないし、なんなら自分のせいだとも思ってる。
だけど、こんな思いで新しい年を迎えるのが初めてで、
今まではつまらない1年を過ごしてても来年は頑張るとかそういう決意を持ってた。

今回はそれすらもない。2017年にも2017年の自分にも不安も期待もなにもない。
今はただ、三四郎のオールナイトニッポンを二日連続で聞けることにありがたみを感じながら、寝落ちするのを待つだけだ。

本当、クソみたいな大晦日。
クソみたいな2017年に期待してみようかしら。