劣等感と焦燥感と敗北感のミルフィーユ

29才女性 人生へのとめどなき、根拠なき不安を解放する日記

第二の人生~大学生活やり直すなら~

 

 

フジテレビをつけたら、かの有名なフェス、「SWEET LOVE SHOWAR」のダイジェスト番組が始まった。

そこに映し出されるのは、”勝ち組”や”リア充”を具現化したかのような光景。

 

「あれ、私はどうしてここにいないのかな?」

 

その瞬間、私は自分が”何でもできる”大学生であることを思い出してしまった。

そういえば、姉も、サークルの知り合いも、バイト先の後輩も、大学生という大学生はみないずれかの季節のこうしたフェスに行っているよな・・・

 

だとしたら、ありふれた大学生が参加している幸せの権化、あるいは勝ち組の夏祭り、もといひと夏のマボロシのようなこの素敵な集いに1度も参加していない私って・・・

 

なんと言うか、自覚していた以上に・・・負け組。

 

え、言っていい?本音言うよ?

 

 

 

 

 

クソ楽しそうなんですけど?!?!?!

 

私もランナーのような登山家のような服を着て、聴いたこともない知らない曲に適当にのノッて騒いで暴れ倒したかったんですけど?

 

そして、フェスで聴いた曲を聴くと、あの夏のマボロシのような煌びやかな光景が脳裏に浮かび、それと同時にほのかに抱いていたひと夏の恋とかを思い出しちゃったりなんかしてセンチメンタルな気分に浸りたかったんですけど??

 

え?なんでこの何でもできる、かつ売るほど時間持て余してる「大学生」である今、その人生の夏祭りに一度も参加していないの、私は?

現状を容易には受け入れられないんですけど?

 

 

 

 

 

はい、敗訴確定。

今後の私がリア充人生を歩む可能性に関する訴訟、敗訴確定。

ドンマイ、自分。

 

(あ、今ちょうど、かの有名なクリープハイプさんが出てきて、大観衆が「SEXしよう!!」って超健康的な笑顔をこしらえて叫ぶ光景が放映されました。眩しすぎて破壊力ハンパないんですけど。マカンコーサッポー?なみに波動が伝わって来たんですけど。)

 

 

 

もしも、大学生活をやり直すことができるなら、

 

とにかく誰かれ構わず愛想良く接する・血眼になって昼食を食べる相手を探す・ラインを秒速で返信する・夏祭りの誘いを断らない・馬が合わなかろうが旅行に行く仲の友達をつくる・バイト掛け持ちしてお金を貯める・教習所に通う・何らかのボランティアへ参加する・フェスに行く・「よっ友」をたくさん作る・後輩を見かけても逃げない・先輩に媚びを売る・男性に媚を売る・友達をつくる・・・etc

 

 

課題が多すぎる。いかんせん課題が多い。あまりに自分に不足するものが多すぎて、途中で書くのをやめました。

 

最もやらなければならなかったことはずばり、友達を作るでしょうね。

 

これさえクリアしていれば、自ずと他項目をクリアする確率も上がっていくことでしょうね。

 

あ~、フェスに行く大学生になりたかったな~。

私がリア充ルートのレールから外れたのはいつだったのだろうか。いや、そもそも私はリア充ルートと一生交わることのない地下鉄のような喪女ルートを、「いつか夜は空けるはず!!」と鼻息を荒げながら21年間走り続けてきてしまったのか・・・

 

 

(そして、畳み掛けるように始まった恋愛ドラマのナビゲート番組が、荒んだ自己嫌悪モードの心に追い打ちをかける中、ひとりでに夜は更けてゆく・・・)

 

 

 

~完~

 

 

女どころか、人間的な生活を捨てている

 

近頃の私は決して試験勉強や就活に明け暮れていた訳ではなく、

日々様々なメディアを利用して現実逃避行に出ていました。

1日24時間のうち数時間だけ現実の世界に帰ってきて、

締切が翌日に迫ったレポートやESを無心で消化する日々でした。

 

「勉強」「集中」「努力」

 

学生に不可欠な3要素を、全てどこかに落としてきました。

 

そして、

 

「焦り」「罪悪感」「劣等感」

 

というのし上がりに大切な原動力も、もう生み出すことができなくなってしまいました。

 

つまり、以前は努力していない自分に対しての焦りや、成功している周りの人々に対する劣等感があったからギリギリ頑張れていたけど、

今ではそれすらも感じなくなってしまいました。

 

 

久しぶりに大学の知り合いと会って、ひたすら就活(インターン)のエピソードが展開されるばかりでしたが、私はというと会話の流れに身を投じることが出来ず、そもそもそのお話が自分に関係していると言うことにすら実感を持つことが出来ず、ただただ軟骨のから揚げを食べることに専念していました。

 

 

ちなみに、こんな私は大嫌いです。

今までの人生、自分ことを好きになれない期間のほうが圧倒的に長かったけど、

その中でもダントツで「今」の自分が嫌いです。

私の思い出の中で、高校時代の3年間だけは大切な思い出としてずっと保管してあります。

その時は、

 

「もしかして自分は変われたのかも!これからの人生は人並みに穏やかで幸せな日々を送れるんだな!普通に恋とかもできる!」

 

と、本気で思っていました。でも、この堕落した自分と、その時の自然発光していた自分はどう考えても同一人物とは思えないし、私は変われたんじゃなくて、ベースはむしろ今の堕落した姿だったんだろうな、と気づき始めました。(遅い)

 

「変わった」「変わってない」「〇〇のとき」「前は」

 

私はこういう言葉に異様なまでに固執しています。

そのせいで、普通の思い出話ですら「過去への未練」のように聞かれてしまいます。

 

そして、夜眠ることさえ億劫になってしまうんです。

今の私には親友と呼べる人がいない。と言うか今いないならこの先もずっといない。

だってもう21歳だから。

ライバルくらいいた方が生活にハリがでるんだろうな~。

 

うん、今求めているのは生活のハリ!テレビとかツイッターに張り付く喪女就活生もどきから早く逃げたい。

 

 

ニートのような生活と、拭えない先行きの不安感

 

今日は何曜日だった~さして問題じゃないか~

 

最近バイト削られまくりで、大学が始まるまでまるでニートのような生活を送っています。

いや、本当は適当にインターンのES書くなり、期末レポートやるなり、それなりにやらなきゃならないことはあるんですけど…

 

どうにもこうにもやる気が起きなくて、夜中までだらだらとテレビを見たりスマホをいじったりして、結局昼まで寝てしまって自己嫌悪に陥ると言う悪循環。

夕方頃、やっとレポートをやろうとPCを開いたものの、今もこうしてなぜかブログを書く始末。

 

自分以外の家族がせっせと働いている姿を見て、

「よし!私も将来のために頑張ろう!」

と思えるのが健全な姿。ただただ自己嫌悪に陥ってやる気が起きないのがここ数年の私。

 

例え将来孤独でも、それなりにしたいことのできる生活を送れていればまあいいとして、節約&節約&節約の2乗を強いられる生活をしている想像しかできません。現時点で。

 

そんなのは嫌だ!!

 

でも、無気力になる。夜なんかは最低ですよ。この先、人生楽しくなるのかな~という考えても答えの出ない疑問がふつふつと湧いてきて、どうしようもなく空しい気持ちに…

 

昔の私はもっともっとストイックだったのに、食に対しても勉強に対しても生活に対しても。

年とって自由になった分、叱ってくれる人もいなくなって、自分の本当の姿が明らかになったかんじかな。

本当、叱ってもらえるうちが華だったんだな~。

 

 

とりあえず、レポートやるか。

運動する準備はできたから…明日から。

 

喪女が喪女たる所以

 

あらかじめ断っておくと、

このブログは「脱喪女」を謳ってはいるものの、私は現在喪女ど真ん中・喪女中の喪女・トップオブ喪女・現在進行形で喪女ing、って訳で、

脱喪女に向けて合コンに明け暮れたり、自分磨きに励んでいる様子を綴ったブログではありません。

 

 

「あ~、なんで今日も喪女なんだろうな~」

「今日は楽しかった~!…でも、私は喪女だってことを忘れちゃだめだ!」

「結婚できるのかな~」「就職できるかな~」

 

 

大方このような生産性のないような文章を書いて捨てるだけのブログですので、悪しからず。

 

 

私は喪女だから、異性と寄り添いながら歩いたことなんてありません。

せいぜい隣を歩くくらい。腕を組んで歩いたことなんてないね。

そんなカップルを見ると、素直にうらやましい。

高校生の頃までは、ささやかな幸せに憧れを抱いていました。

例えば、好きな人に「大好き」と伝えて、「俺も」なんて言ってもらえる妄想をするだけで満たされた気持ちになれたものです。

実際に、好きな人と「おはよう」とか「ばいばい」なんて言葉を交わせただけで、その日はもう幸せな一日とカウントしていました。

 

それがいつからでしょう、ささやかな幸せにすら到達することができず、知らぬ間に憧れは肥大化し、無意識のうちに身の丈に合わない理想を抱くようになってしまったのです。

 

口先ではいつも、

「タイプなんてないよ、誰でも拾ってくれるだけでありがたい。」

なんて言っていますし、実際にそう思っているのです。

しかし、ふとした時に「こんな恋人がほしいな~」とか「こんな人と付き合えたら最高に幸せだろうな~」と考えている理想が、全然身の丈に合ってないのです。

 

おそらく、若いときに恋愛経験を積んでおかなかったおかげで、付き合うとかそういうことが未知の領域になりすぎて、感覚がバカになってしまったのでしょう。

 

今でも私は付き合えるなら誰でもいい、そう思っています。

 

しかしどうでしょう、恋愛経験の全くない私に、どんな相手が来ても捌けるほどの器量があるだろうか。いや、ない。

 

は~、私に恋人ができる日なんて来るのだろうか。

 

 

本当はブログなんか始めてる場合じゃない

 

はじめまして。
俄然アメブロ派の私でしたが、唐突にブログを始めてみたくなったので、はてなブログで始めてみました。
日頃日記に書いていたような戯言を、特に誰に向けて書くと言う訳でもないのですが、友達も極少なのでネットの海に投げてみることにしました。

 

タイトルの通り私は「喪女」です。自称ではありません。他称です。
つまり、人から指摘されて初めて気付いたタイプの喪女です。
ハタチの頃まではそれほど重く受け止めてもいなかったので、あはは・うふふ、と受け流していたのですが、21才になってからは誰に言われるわけでもなく自然とその重みを感じ、そんな状態の自分に焦りを感じるようになりました。

ブログを始めるにあたって、一応喪女の定義を調べておこうと思ったのですが、最初に開いたウィキペディアが思いのほかボリューミーだったので、1/4程度しか目を通していません。そのため今後、世間で言う「喪女」と私の語る「喪女」との間にズレが生じることもあるかと思いますが、悪しからず。大差ないと思うので。

 

私は喪女であり、21才の女子大生でもあり、同時に就活生でもあります。

将来は好きな仕事をして、自分が喪女であることも忘れるくらいバリバリ働いて、気付いたら結婚してて、子供もつくって円満に暮らして行きたいです。

私が相当低次元のところにいる「就活生」であるということは、この1文でお分かり頂けたことでしょう。

今だって1か月ぶりにインターンのES書こうかな、と思ってPCを開きつつも、結局ダラダラとテレビを見て、パソコン開いてるからブログでもはじめよっかな~なんて寝言をぬかしてるようなタイプの人間です。

 

 

そんな「喪女」な上に「自堕落な就活生もどき」で、揚句友達も少ない自分に対しての嫌悪感もあるし、そうでなかったかつての自分に対しての後ろめたさもあります。

でもどうしていいのかわからず(いや、就活しろよ)、自分の中で考えては、答えも出さずにふて寝&暴食を繰り返した結果、お腹の脂肪だけが増え続けました。細さだけがとりえだったのに…

このままではいかん!と思ってやる気を出しては飽き、またいかん!となるもすぐにその気持ちを忘れると言う負のスパイラル(?)に陥ってしまいました。

だからブログを始めました!

 

つまり、ブログを始めたことに特に理由はないと言う事です。

 

 

不定期更新で無駄に長いうえに何のタメにもならないブログですが、飽きるまでは続けてみようと思います。