劣等感と焦燥感と敗北感のミルフィーユ

29才女性 人生へのとめどなき、根拠なき不安を解放する日記

喪女が喪女たる所以

 

あらかじめ断っておくと、

このブログは「脱喪女」を謳ってはいるものの、私は現在喪女ど真ん中・喪女中の喪女・トップオブ喪女・現在進行形で喪女ing、って訳で、

脱喪女に向けて合コンに明け暮れたり、自分磨きに励んでいる様子を綴ったブログではありません。

 

 

「あ~、なんで今日も喪女なんだろうな~」

「今日は楽しかった~!…でも、私は喪女だってことを忘れちゃだめだ!」

「結婚できるのかな~」「就職できるかな~」

 

 

大方このような生産性のないような文章を書いて捨てるだけのブログですので、悪しからず。

 

 

私は喪女だから、異性と寄り添いながら歩いたことなんてありません。

せいぜい隣を歩くくらい。腕を組んで歩いたことなんてないね。

そんなカップルを見ると、素直にうらやましい。

高校生の頃までは、ささやかな幸せに憧れを抱いていました。

例えば、好きな人に「大好き」と伝えて、「俺も」なんて言ってもらえる妄想をするだけで満たされた気持ちになれたものです。

実際に、好きな人と「おはよう」とか「ばいばい」なんて言葉を交わせただけで、その日はもう幸せな一日とカウントしていました。

 

それがいつからでしょう、ささやかな幸せにすら到達することができず、知らぬ間に憧れは肥大化し、無意識のうちに身の丈に合わない理想を抱くようになってしまったのです。

 

口先ではいつも、

「タイプなんてないよ、誰でも拾ってくれるだけでありがたい。」

なんて言っていますし、実際にそう思っているのです。

しかし、ふとした時に「こんな恋人がほしいな~」とか「こんな人と付き合えたら最高に幸せだろうな~」と考えている理想が、全然身の丈に合ってないのです。

 

おそらく、若いときに恋愛経験を積んでおかなかったおかげで、付き合うとかそういうことが未知の領域になりすぎて、感覚がバカになってしまったのでしょう。

 

今でも私は付き合えるなら誰でもいい、そう思っています。

 

しかしどうでしょう、恋愛経験の全くない私に、どんな相手が来ても捌けるほどの器量があるだろうか。いや、ない。

 

は~、私に恋人ができる日なんて来るのだろうか。

 

 

本当はブログなんか始めてる場合じゃない

 

はじめまして。
俄然アメブロ派の私でしたが、唐突にブログを始めてみたくなったので、はてなブログで始めてみました。
日頃日記に書いていたような戯言を、特に誰に向けて書くと言う訳でもないのですが、友達も極少なのでネットの海に投げてみることにしました。

 

タイトルの通り私は「喪女」です。自称ではありません。他称です。
つまり、人から指摘されて初めて気付いたタイプの喪女です。
ハタチの頃まではそれほど重く受け止めてもいなかったので、あはは・うふふ、と受け流していたのですが、21才になってからは誰に言われるわけでもなく自然とその重みを感じ、そんな状態の自分に焦りを感じるようになりました。

ブログを始めるにあたって、一応喪女の定義を調べておこうと思ったのですが、最初に開いたウィキペディアが思いのほかボリューミーだったので、1/4程度しか目を通していません。そのため今後、世間で言う「喪女」と私の語る「喪女」との間にズレが生じることもあるかと思いますが、悪しからず。大差ないと思うので。

 

私は喪女であり、21才の女子大生でもあり、同時に就活生でもあります。

将来は好きな仕事をして、自分が喪女であることも忘れるくらいバリバリ働いて、気付いたら結婚してて、子供もつくって円満に暮らして行きたいです。

私が相当低次元のところにいる「就活生」であるということは、この1文でお分かり頂けたことでしょう。

今だって1か月ぶりにインターンのES書こうかな、と思ってPCを開きつつも、結局ダラダラとテレビを見て、パソコン開いてるからブログでもはじめよっかな~なんて寝言をぬかしてるようなタイプの人間です。

 

 

そんな「喪女」な上に「自堕落な就活生もどき」で、揚句友達も少ない自分に対しての嫌悪感もあるし、そうでなかったかつての自分に対しての後ろめたさもあります。

でもどうしていいのかわからず(いや、就活しろよ)、自分の中で考えては、答えも出さずにふて寝&暴食を繰り返した結果、お腹の脂肪だけが増え続けました。細さだけがとりえだったのに…

このままではいかん!と思ってやる気を出しては飽き、またいかん!となるもすぐにその気持ちを忘れると言う負のスパイラル(?)に陥ってしまいました。

だからブログを始めました!

 

つまり、ブログを始めたことに特に理由はないと言う事です。

 

 

不定期更新で無駄に長いうえに何のタメにもならないブログですが、飽きるまでは続けてみようと思います。