劣等感と焦燥感と敗北感のミルフィーユ

28才 脱・営業職女性の不安ぶちまけ日記

焦燥感のショートケーキ


この焦燥感は働いたら少しはマシになると思っていた。


と言うか、本来はマシになるくらいには「成長」していなければいけないものだろう。


ところが、慣れない会社員生活に必死になり、土日は思い切り遊ぶ、と言った流れが出来ていたのも少し前までで、


今ではまた、何もない休日に思い悩み、
結局のところ、生命力のない自分が自分の人生を行き詰まらせていると言う結論に至り、

なとなくメッセージ性の強そうな邦画を見ては、
よく分からなかったなあ、と思いながらスマートフォンを開く生活が戻ってきてしまったのであった。


以前から言っているが、
私は頑張れないし、急ぐことも嫌いだし、
張り合ったり揉めたりするのも面倒臭い。

こうして人生に対して逃げの姿勢をとり続けながらも、
あの人やこの人を思い浮かべては、
「どうしてブスでも彼氏できる人もいるのに、私には出来ないのだろう」
と、一人呟き、

生命力の低さに起因するものだと結論付け、

改善のための努力を放棄したまま、

明日からも惰性で生きていくのだろうか。


人生も仕事も暇潰し

この言葉の効力も薄れてきてしまいました。

こんな大人になるつもりは、毛頭なかった。

 

まったく、私はもう「人生世知辛すぎワロタwwww」

とでも言いたい気分です。

 

人生を楽しむ努力もせずに、楽しくないと嘆く者は愚か

努力しない者は愚か

仕事を頑張らない者はクズ

 

生まれた瞬間から人間は努力しないとお金も手に入れられないし、

つまりは生きていけないようです。

 

特別に恵まれた容姿でもあれば別でしょうが、

日本には1億人以上人間がいると言うことで、

たとえどの世界で生きていくにしても、努力をしなければ埋もれ、

そのランクに見合った報酬しか手に入らないシステムになっているようです。

 

それは、勝ち組と言われる仕事に就いている人も、

DQNでも、ギャルでも、風俗産業に従事する人も同じようです。

 

私は、なるべく楽して生きていたいし、急ぐことも嫌いです。

でも、このままだと私は無能な人間のまま、特に楽しいと思うこともなく、

人生を終えてしまう予感すらするのです。

 

それでは困る、と、頭の中には、キラキラした優しい、仕事も遊びも全力で頑張る私がいるのです。

しかし、それはあくまで理想であり、単なる妄想に過ぎないのです。

現実の私は変わりなく、真顔で、時に他人から「気が強そう」や「恐い」などと言われ、傷つきながらも平常心であるかのように振る舞っているのです。

 

何もできない私は、今就いた仕事を極めるしかないようです。

 

こんな、世の中に当たり前のように存在する常識に、

23歳になる年になって気付いてしまったのがこの私です。

 

今突然人生が終わってしまっても、消化不良・不完全燃焼でしかないのです。

 

 

そもそも私なんかに営業職ができるはずもない

 

毎回毎回書いているように、

積極性もなければ覇気もない

メンタルがゴミすぎてすぐへこむし、

へこんだら最後何もやる気が起きなくなるようなこの私が、

営業職なんてできるはずもないんだよ。

 

他の職種ならできると言っているわけではなく、

単に営業職はできないというだけの話。

 

じゃあなんでやってるんだよ、俺らのことバカにしてんのかしばくぞ

とか思ってるそこの営業マン

それは、私が人生を舐め、就職活動をないがしろにした結果、

持ち駒もほとんどなく、内定が一社からしかもらえず、

しかも営業職採用だったからなんだよ。

そして、何にも考えずにそこに就職することを決定してしまったからなんだよ。

 

スキルもない、才能もない、やる気もないし覇気もない

おまけにメンタル弱すぎて、質問すらまともにできない

ニコニコされても裏読んで恐いし、

粗雑な扱いは普通にへこむ

辞めたい辞めたい向いてない

じゃあ何なら向いてるんだ

転職したくてもなんにもできない

つまり数年は耐えろというのか

 

 

ある女優さん見るたびに、あ~顔がこの人だったら営業社員になんてならなかったんだろうな~とか考える

 

でもそれはただ不毛なこと

 

誰かしっかり指示してください

せめて挨拶返してください

いい年こいてコミュ障か?

 

顔がよくないんだから

もっと学生時代に色々学んでおくんだった

 

顔がよくないと相手のリアクションもよくなくて、

余計に発言できなくなる

すなわち暗くて無口で地味なブス

 

顔がいい人は歓迎されて、

プレゼントも喜ばれて、

人に尽くせる有能美人

 

この悪循環とポジティブサイクル

 

一生かかっても埋められない

むしろ広がるばかり

 

早く結婚したいな~

 

 

望むものは、特技と結婚相手とお友達


毎日考えることがあって、
私って趣味も特技も努力も才能も長所もない。
なんにもない人間なのに誰かに愛されたいとか認められたいとか思うなんて、どうかしてるよ。


将来、死んだとしても誰も私のために何かしてくれない予感がする。
大学生活で何かを掴むしかなかったのに、
自信を持って友達と言える人も、恋人も、熱中出来ることも、趣味も残っていない。
もし、私が音信不通になっても気にかけてくれる友達がいない。


現に、誕生日すら誰にも祝ってもらえずに、一人寂しく映画を観に行くくらいだから。
生まれたことも祝ってもらえないのに、連絡がとれなくなったくらいで騒いでくれる人なんていない。


4年間で得たものがない。このまま働いても、変わらない。
だって、きっと、皆は大学時代の友達と集まって、あの頃を思い出したりするんでしょ?


昔から、本当は構ってちゃんで一人じゃなんにも出来ない精神年齢の低い人間なのに、
期待してがっかりするのが嫌だから、
「一人でも平気です」顔
して生きてる。全然平気じゃないよ実際。


なんてどうでもいい、語り尽くされたことを考えて、悲しくて眠れない入社式前夜。

ないものだらけ

 

 

昔の自分より幸せじゃない。

周囲の人より多分年収が低い。

内定先の仕事に興味がない。

かと言ってどんな仕事ならしたかったのか分からない。

人より優れている能力がない。

昔の自分より性格が悪い。

昔の自分より太ったし、顔がたるんだ。

周囲の人より性格が悪い。

友達にはできなくて私にはできることがない。

友達にはできることが私にはできない。

他人の誰からも愛されない。

人を楽しませることもできない。

能力も努力もない。

やる気がない。

覇気がない。

生命力がない。

運動も楽器もできない。

頭もよくない。

人脈もない。

家族とも仲良くない。

話術もない。

 

 

できることと言えば、昼・夜牛乳を飲みながらの食事、道で人にぶつからずに歩くことくらいかな。

 

 

 

甘え?挫折?努力不足?


終わってしまった。
夢の日々が終わってしまった。

私には同級生たちの、素晴らしい未来がはっきり見える。
きらびやかで、楽しく、豊かな未来。

挫折したことで他人の痛みや人生の厳しさが身に染みて分かるようになる、と言う自分がいる一方で、
挫折なんか知らない人生がいいと言う自分が消えない。

ずっと「平均よりちょい上」の人生を歩んできたつもりだった。
でも、これからの私の人生は平均よりちょい下だ。
認めたくない。信じたくない。
サークルのみんな、私よりも上に行くんだ。


もう二度と幸せを感じられない気がする。

子供のままでいたかった


最近の私は自分を変えて、人生を好転させたいと考えていました。

そのために、様々な場面でこれまでと少し考え方を変えて、毎日は楽しくなり始めました。

しかし、ふとした瞬間から、
将来への絶望感が全身を蝕み、
生きることが辛く悲しいことのように感じられるのです。

もちろん、派手なことがなくても、
毎日健康体で目覚め、三食温かく美味しいご飯が食べられていることはこの上ない幸せであり、
この悩みは贅沢なことだと分かっています。

比べるのはいつも、私よりも豊かでおしゃれで「勝ち組」な人生を歩んでいる女性です。
彼女たちのことが頭をよぎると、
私の地味で貧乏な将来が想像されてしまうのです。
そうすると、どうしようもないほどの焦りと虚しさと劣等感に襲われ、生きていくことが憂鬱になってしまうのです。


いつだって良いときは過去で、
これからはただひたすら歳を取り、容貌も体力も衰え、楽しみも少なくなり、やがて稼ぐこともできなくなり、困窮する未来がやってくるだけだから。

楽しかった子供の頃や、何も知らなかった学生時代を思い出すと、切なくなります。

どうして他の人は、お金もなく、見た目もよくないのに一生懸命生きられるのでしょうか?
私はもう未来がこわいです。
ただでさえ持っていないものが、これからさらになくなっていくのですから。
世間的にはまだ若いと言われる22才。
私はいつも過去と比べてしまうから、もう若いとも思えません。


ひとつだけ幻想を抱いています。
自分より稼いでいる人の集まる婚活パーティーに、
まだ女子大生を名乗れるうちに参加して、
人脈の一つや二つでも手に入れたいものです。