劣等感と焦燥感と敗北感のミルフィーユ

29才女性 人生へのとめどなき、根拠なき不安を解放する日記

人生が長い。輝けるときはほとんどないのに。

高校や大学という、いわば恋愛するための期間とも言える7年間、
私は一体何をしていたのだろうか。

一方的に好きになることしかなく、思いを伝えたのはたった一回のみ。

あまりに枯渇した生活から逃避したく、高校時代に公開された恋愛漫画実写映画を見た。

あまりのピュアさと爽やかさに、こんな恋愛が出来ると信じて疑わなかった高校時代の自分を思い出した。

続けて同じ俳優が出演する恋愛ドラマも見た。
これが放送されたのは大学に入学した年。
つい昨日のことのようだが、もうすでに4年も前のこと。

たくさんの恋愛ドラマや映画が浪費されていく中で、
私だけなんの成長もなく、昔の自分の期待に一切応えることなく、何年も何年も同じようなやり場のない感情を繰り返し続けてる。

実体験がない分、作られたものに他人の恋愛を学んでいる節は否めない。
これが高校生や大学生を題材にしたものであれば、「好きです」という告白があるが、
それを過ぎれば、なし崩し的な交際や体の関係から始まる交際ばかりで、言葉で思いを伝えるシーンが描かれるものは圧倒的に少なくなる。

つまり、私は分かりやすく段取りを踏む恋愛を練習できる期間になにもせず、もう取り返しのつかない場所まできてしまったのだ。

なにも考えずに片想いだけで立派な恋愛となっていた頃に戻りたい。いや、戻れないが…

喪女、勝手に失恋す


今に始まったことではないけれど、恋愛のやり方が分かりません。



いつもいつも、
人を好きになっても素の自分を出すのがこわくて、
本来の自分とは違う自分を装って、
なんの進展もなく好きな人に恋人ができて無音で消える(笑)



ゆっくり話せる女性が羨ましい。

私はいつも自分の話なんか興味ないだろうなとか、
早く喋らないと流されるとか思うと、
素の自分を出すよりも無難な答えをコンパクトにまとめることに注力してしまう。


それでいつも「○○は適当だからな」とか「○○はクールだから」と言われて、人の関心を惹かずに消えるモブキャラと化す…



自分に市場価値がない。自己嫌悪に陥る。手遅れ。でも今頑張らなければ更に手遅れになる。




気になる人が出来たのに、あっさり恋人の存在を明かされ、しかもなんとなく相手の見当がついてしまって、

こうしてまた、私がまともな人間になる道がひとつ閉ざされたという訳だ。



まあ、気になっている段階なだけ良かったと思おう。

(そう思うよりほかない)


淡い恋心は早く、早く忘れよう。


淡い恋心なんて今時小学生でもないよな…

情けない話


12年前に放送されたときから私は、
1リットルの涙というドラマが大好きで、
台詞も暗唱できるくらい、何度も何度も見返している。


大人になるにつれ、頻度は減ったものの、
今でも一年に1、2回は見たくなるときがきて、
原作の本と合わせて見返している。


このドラマを見るたび、
本を読むたび、
惰性で生きている自分が情けなくなる。


やりたいこともない、夢中になれることもない、
人に張り合えることや誇れることもない


どう生きていくのが正しいのか分からなくなる。
私だって明日元気に過ごせる保証はないはずなのに、
ただ生きてるだけじゃだめなの?なんて情けないことを考えている。


やりたいことがたくさんあっても出来ない人がいるのに、
努力を嫌い、目標も夢もなくなめたことばかりいつも言っている。


気付いたときが吉日なんて言うのかも知れないけれど、
私はこうして毎回、1リットルの涙を見るたびに気付かされるのに、心情は年々悪化している。


今できることを一生懸命やるのが人間としてあるべき姿なのに、
どうしていつも言い訳ばかりしてしまうのだろう。

焦燥感のショートケーキ


この焦燥感は働いたら少しはマシになると思っていた。


と言うか、本来はマシになるくらいには「成長」していなければいけないものだろう。


ところが、慣れない会社員生活に必死になり、土日は思い切り遊ぶ、と言った流れが出来ていたのも少し前までで、


今ではまた、何もない休日に思い悩み、
結局のところ、生命力のない自分が自分の人生を行き詰まらせていると言う結論に至り、

なとなくメッセージ性の強そうな邦画を見ては、
よく分からなかったなあ、と思いながらスマートフォンを開く生活が戻ってきてしまったのであった。


以前から言っているが、
私は頑張れないし、急ぐことも嫌いだし、
張り合ったり揉めたりするのも面倒臭い。

こうして人生に対して逃げの姿勢をとり続けながらも、
あの人やこの人を思い浮かべては、
「どうしてブスでも彼氏できる人もいるのに、私には出来ないのだろう」
と、一人呟き、

生命力の低さに起因するものだと結論付け、

改善のための努力を放棄したまま、

明日からも惰性で生きていくのだろうか。


人生も仕事も暇潰し

この言葉の効力も薄れてきてしまいました。

こんな大人になるつもりは、毛頭なかった。

 

まったく、私はもう「人生世知辛すぎワロタwwww」

とでも言いたい気分です。

 

人生を楽しむ努力もせずに、楽しくないと嘆く者は愚か

努力しない者は愚か

仕事を頑張らない者はクズ

 

生まれた瞬間から人間は努力しないとお金も手に入れられないし、

つまりは生きていけないようです。

 

特別に恵まれた容姿でもあれば別でしょうが、

日本には1億人以上人間がいると言うことで、

たとえどの世界で生きていくにしても、努力をしなければ埋もれ、

そのランクに見合った報酬しか手に入らないシステムになっているようです。

 

それは、勝ち組と言われる仕事に就いている人も、

DQNでも、ギャルでも、風俗産業に従事する人も同じようです。

 

私は、なるべく楽して生きていたいし、急ぐことも嫌いです。

でも、このままだと私は無能な人間のまま、特に楽しいと思うこともなく、

人生を終えてしまう予感すらするのです。

 

それでは困る、と、頭の中には、キラキラした優しい、仕事も遊びも全力で頑張る私がいるのです。

しかし、それはあくまで理想であり、単なる妄想に過ぎないのです。

現実の私は変わりなく、真顔で、時に他人から「気が強そう」や「恐い」などと言われ、傷つきながらも平常心であるかのように振る舞っているのです。

 

何もできない私は、今就いた仕事を極めるしかないようです。

 

こんな、世の中に当たり前のように存在する常識に、

23歳になる年になって気付いてしまったのがこの私です。

 

今突然人生が終わってしまっても、消化不良・不完全燃焼でしかないのです。

 

 

そもそも私なんかに営業職ができるはずもない

 

毎回毎回書いているように、

積極性もなければ覇気もない

メンタルがゴミすぎてすぐへこむし、

へこんだら最後何もやる気が起きなくなるようなこの私が、

営業職なんてできるはずもないんだよ。

 

他の職種ならできると言っているわけではなく、

単に営業職はできないというだけの話。

 

じゃあなんでやってるんだよ、俺らのことバカにしてんのかしばくぞ

とか思ってるそこの営業マン

それは、私が人生を舐め、就職活動をないがしろにした結果、

持ち駒もほとんどなく、内定が一社からしかもらえず、

しかも営業職採用だったからなんだよ。

そして、何にも考えずにそこに就職することを決定してしまったからなんだよ。

 

スキルもない、才能もない、やる気もないし覇気もない

おまけにメンタル弱すぎて、質問すらまともにできない

ニコニコされても裏読んで恐いし、

粗雑な扱いは普通にへこむ

辞めたい辞めたい向いてない

じゃあ何なら向いてるんだ

転職したくてもなんにもできない

つまり数年は耐えろというのか

 

 

ある女優さん見るたびに、あ~顔がこの人だったら営業社員になんてならなかったんだろうな~とか考える

 

でもそれはただ不毛なこと

 

誰かしっかり指示してください

せめて挨拶返してください

いい年こいてコミュ障か?

 

顔がよくないんだから

もっと学生時代に色々学んでおくんだった

 

顔がよくないと相手のリアクションもよくなくて、

余計に発言できなくなる

すなわち暗くて無口で地味なブス

 

顔がいい人は歓迎されて、

プレゼントも喜ばれて、

人に尽くせる有能美人

 

この悪循環とポジティブサイクル

 

一生かかっても埋められない

むしろ広がるばかり

 

早く結婚したいな~

 

 

望むものは、特技と結婚相手とお友達


毎日考えることがあって、
私って趣味も特技も努力も才能も長所もない。
なんにもない人間なのに誰かに愛されたいとか認められたいとか思うなんて、どうかしてるよ。


将来、死んだとしても誰も私のために何かしてくれない予感がする。
大学生活で何かを掴むしかなかったのに、
自信を持って友達と言える人も、恋人も、熱中出来ることも、趣味も残っていない。
もし、私が音信不通になっても気にかけてくれる友達がいない。


現に、誕生日すら誰にも祝ってもらえずに、一人寂しく映画を観に行くくらいだから。
生まれたことも祝ってもらえないのに、連絡がとれなくなったくらいで騒いでくれる人なんていない。


4年間で得たものがない。このまま働いても、変わらない。
だって、きっと、皆は大学時代の友達と集まって、あの頃を思い出したりするんでしょ?


昔から、本当は構ってちゃんで一人じゃなんにも出来ない精神年齢の低い人間なのに、
期待してがっかりするのが嫌だから、
「一人でも平気です」顔
して生きてる。全然平気じゃないよ実際。


なんてどうでもいい、語り尽くされたことを考えて、悲しくて眠れない入社式前夜。